耐洗 ICタグを使った入退室管理（フードディフェンス）

フードディフェンス(食の防御）とは、意図的に危害が加えられる可能性がないとは言い切れないことから、食品の製造環境を守ることで、食品の安全性を担保するという考え方です。
従業員の工場への出入りを耐洗ICタグを使用して明確に管理することでフードディフェンスの対応を強化する企業が近年増加しています。

食品工場内では従業員の識別や行動管理が困難

「食の安全性」は食品に携わる会社にとって何よりも優先されるべき課題で万一健康被害を及ぼす事態となれば企業の存続そのものが危ぶまれる可能性さえあります。それは製造工程における品質管理だけでは不十分で従業員一人一人の行動管理もしっかり把握しておく必要があります。しかし、ICタグを使ったシステムの導入は目に見えない電波を扱うことから様々な経験に基づいた専門的な知識が必要となります。

耐洗ICタグを使って入退室管理

ユニフォームに耐洗ICタグを取付

従業員のユニフォームに耐洗ICタグを取りつけることにより、工場内に設置したゲートを通過した個人の入退室を管理できます。各自の権限の有無で入退室を制限することもできます。NLCでは自動認識基本技術者の資格を持った経験豊富なスタッフが適切なアドバイスを行いお客様の運用に合った耐洗ICタグのご案内をさせていただきます。