株式会社昭好は「NLC株式会社」へ社名変更いたしました。
食品工場の「製造ラインの安心・安全」を守るためには、原料や製造工程だけでなく、「人の管理」も欠かせません。不審者の侵入を防止する、従業員や見学者がいつ、どこに入ったのかを
正確に把握することは、食品防御(フードディフェンス)の第一歩です。その実現手段として、ICタグ(RFIDタグ)による入退室管理システム が注目されています。
今回は大手食品会社様に採用された「フードディフェンスのために、不審者・在勤者・見学者をICタグで管理する仕組み」を紹介します。
食品工場における異物混入は、思わぬ偶発的な事故として発生することもあれば、残念ながら故意に引き起こされる場合もあります。
そのリスクを最小化するために、「不審者を入室させない」「製造ラインで勤務する社員の管理」「見学に訪れる方の把握」を行う必要があり、NLCではICタグによる入退出管理システム を導入し、より安心・安全な製造環境を整えました。
入退室管理システムを整備することで、入退室記録の管理だけでなく、ゲートの開閉(友連れ防止)、社員通用口の解錠ならびに防犯カメラと併用することで従業員や訪問者に「常に管理されている」という意識を与えることができます。
これにより不正を未然に防ぐ抑止効果が生まれ、フードディフェンス強化に直結します。
食品会社様が入退室管理に使用するICタグに求めたのは、「万一製造ラインに落ちてしまっても、確実にX線や金属探知機に反応すること」「破損して製造ラインに破片が混入しないよう、堅牢性に優れていること」
「工場で着用する白衣にICタグを貼付するため、繰り返しの業務用洗濯でも破損・不具合が生じないこと」という3点でした。
NLCが保有するICタグをお試しいただいたことろ、検知器に即座に反応し、かつハンマーで叩く、床に落とすなどしても破損しないこと、また、100回以上の業務用洗濯でも不具合が生じない耐洗濯性が評価
され、主力工場より導入していただくこととなりました。
万一にもICタグが外れても製造ラインに落ちることがないよう、できるだけ地面に近い位置から読み取りができる部分にICタグを着けたいというご要望もありました。
そこで、製造ラインで勤務する方が着用する白衣は、パンツのふくらはぎ付近にICタグを取り付けることを提案しました。
パンツの内側にICタグを耐洗ラベルで熱圧着貼付することで、確実に取り付けることができます。
(耐洗ラベルはほつれない、はがれないという点で異物混入が発生しにくいラベルのため、ICタグを貼付する際は耐洗ラベルで熱圧着貼付する方法をご提案しております)
また、来訪者のICタグは着脱ができるよう、巻き付けバンド(画像参照)にICタグを取り付け、工場内に入る際はふくらはぎ部分に装着してもらうようにしました(巻き付けバンドの画像の白い箇所に、ICタグを取り付けます)。
ICタグによる入退出管理のシステムを導入するにあたり、懸念事項がすべて解決した状態で導入できたとあって、食品会社様からは大変高い評価をいただいております。
お困りごとや懸念事項をお伝えいただき、その課題解決のための方法を企業様と一緒に考えていくことは、私たちにとって大変意義ある取り組みと考えています。
今回の取り組みにより、現場の安全性と効率性の向上に寄与しています。
今後もお客様と二人三脚で改善に取り組む姿勢を大切にし、最適なソリューションを提供してまいります。
お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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