ソリューションSOLUTION

ユニフォームの洗濯管理に、管理システムの『ラベンリ』

ユニフォームの衛生管理は、異物混入対策やウィルス対策として重要な観点となっております。
また、2021年6月より原則として義務されたHACCPにより、さらに衛生管理の重要性が高まっています。

しかしながら、多くの食品工場では、従業員のユニフォームの洗濯は各自が自宅に持ち帰って洗濯しているケースが未だに多くあります。
ここでは、食品工場のユニフォームを家庭洗濯することによって起こりうるリスクと、洗濯管理の重要性についてご説明します。

異物混入の危険

家庭洗濯では異物混入の危険がたくさんあります。
汚れた子供の衣類や、犬や猫などのペットの毛がついた衣類と一緒に洗濯したりすると、ユニフォームに異物が付着する可能性があります。
また、家庭では洗濯物を天日干ししているところがほとんどですが、虫が付着したり、風で土埃や落ち葉などが付着する危険もあります。

二次感染の危険

家庭で洗濯するときに風呂の残り湯を使ってはいませんか?
風呂の残り湯で洗濯をすると、さまざまな菌やウィルスがユニフォームに付着する可能性があり、汚染されたユニフォームから調理器具や食品に菌が付着してしまう危険があります。

きちんと洗濯をしているか分からない

従業員が家庭で洗濯をしている場合、洗濯の管理ができなくなります。
毎日持ち帰ってきちんと洗っているのか、まったく洗っていないのかの把握ができません。
中にはきちんと洗濯せずに同じユニフォームを毎日着用している従業員もいるかもしれません。
そういった場合、不衛生なユニフォームが原因で調理器具や食品を汚染してしまう危険性があります。

家庭洗濯では、上記のような異物混入や二次感染のリスクが多くあります。しかしながら、こういった危険性をご存知でない食品工場が多くあります。 ユニフォームを家庭で洗濯する以外の方法として、以下をご提案します。

専門業者による洗濯

服にぶら下がっている白いドレスシャツ

食品工場のユニフォームを専門としている業者に洗濯に出すという方法です。
食品工場のみを専門に扱っていたり、専用のレーンを持っているので、高温洗濯や個別洗いに対応しています。
また、ユニフォームのレンタルやリース契約を行っているところもあるので、ユニフォームの破損なども対応してもらう事ができ、ユニフォームの品質維持を、従来より簡単に行うことができます。

工場内で洗濯

食品工場の中に業務用洗濯機もしくはそれに準ずる洗濯機を設置して洗濯を行う方法です。
すべて工場内で完結できるので、外部からの異物等の持ち込みを防ぐことができ、洗濯の温度や洗剤などをすべて工場で管理することが可能です。
また、洗濯管理システムを導入して『誰が・いつ・何回』洗濯に出したのかを把握することによって、より高い衛生レベルを保つことが可能です。

洗濯管理システム ラベンリ

NLCでは、『ラベンリ』という洗濯管理システムがございます。
業務用クリーニングにも耐えられる、NLCの『耐洗ラベル』にバーコード、会社名、部署名、従業員名などを印刷し、貼り付けて管理します。

洗濯する前と、後にバーコードを読み取りすることで、「最後に洗濯に出したのはいつか」「いつからバーコードを貼っていて、何回洗濯したのか」 「現在、洗濯に出ているのか、従業員がもっているのか」などの確認が可能です。

ラベルに部署名や従業員名を記載することができるので、制服の誤返却や、取り違えを予防できます。

また、洗濯後バーコードを読む事で詳細情報の記載された『納品書』が作成されるので、他部署への誤配送などの予防が期待できます。

NLCの『耐洗ラベル』は、柔らかくお肌に優しい素材でできているので、お客様から見えない、襟の内側などに貼っても気になりません。

ラベルの貼付位置を、トップスは首元、ズボンは左腰、など定位置をきめておくことで衣類のお名前確認を効率化することも可能です。

このように、業務洗濯、洗濯管理をおこなうことによって、ユニフォームからの感染や異物混入のリスクを減らすことができます。
家庭洗濯のリスクはまだまだ認知されていないのが現状です。
この機会にぜひ業務洗濯、洗濯管理を導入してみてはいかがでしょうか?

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▶ラベンリ ▶耐洗ラベル

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