ソリューションSOLUTION

HACCP に則った ユニフォーム管理 をNLCの耐洗ラベルで

厚生労働省は、令和3年6月1日から、原則としてすべての食品等事業者が HACCP に沿った衛生管理に取り組むよう、通達をだしました。
この対象には、「小規模な営業者等」も含まれており、「HACCPの考えを取り入れた衛生管理」が求められることになりました。

HACCPが導入された理由は、近年食品業界で起こっている、食中毒や、異物混入を避ける「食品防汚」のためです。
「HACCPに則った衛生管理」とは、管理計画を立て、管理チームを編成し、永続的に衛生管理のデータをモニタリングする取り組みです。

「ユニフォームを清潔に保ち、管理する」には

耐洗ラベルバーコード読取例

「HACCPの考えを取り入れた衛生管理」を順守するためには、従来のような従業員任せの「家庭用洗濯」に頼ることはできません。家庭での洗濯には、いくつもの「食品汚染」の危険が潜んでいます。

  • 異物混入の危険
  • 汚れた子供の服と一緒に洗濯したり、犬や猫などのペットの毛がついた衣類と一緒に洗濯したりすると、
    ユニフォームに異物が付着する可能性があります。また、天日干しでは虫が付着したり、風で土埃や落ち葉などが付着する危険もあります。

  • 二次感染の危険
  • ウイルスに感染した従業員家族がいた場合や、風呂の残り湯など、洗っているつもりでもユニフォームに大量の菌やウイルスが付着した状態で着用すれば
    汚染されたユニフォームから調理器具や食品に菌が付着してしまう可能性があります。

従業員が家庭で洗濯をしている場合、従業員一人一人の洗濯状況の管理ができません。毎日洗濯するのか、1週間に1回なのか、中にはきちんと洗濯をせずに同じユニフォームを毎日着用している従業員もいるかもしれません。
以上のことから、「HACCPの考えを取り入れた衛生管理」を順守するためには、事業者が従業員全員の均一な衛生状況を担保しなければなりません。

バーコードを利用してユニフォームの洗濯管理

大きな耐洗ラベル

NLCの耐洗ラベルならバーコードもきれいに印字可能

ユニフォームの洗濯管理を行うためにはまず、ユニフォームに個体管理用のバーコートを取り付け1点1点個別に管理する必要があります。そのうえで、ユニフォームを従業員任せで洗濯するのではなくユニフォーム専門のクリーニング業者に洗濯をする必要があります。
NLCの耐洗ラベルなら、殺菌・洗浄力の高い、業務用洗濯機を使用した高温洗濯でもバーコードが消えて読み取れなくなったり、ラベルがはがれてしまうことはありません。

「ラベンリ」システムとの連携でしっかりユニフォーム管理

ただバーコードをユニフォームに取り付けただけでは管理することはできません。洗濯する前と後でバーコードを読み取り記録することで洗濯の管理を行うことができます。
NLCの「ラベンリ洗濯シリーズ」を使用することで、簡単にユニフォームの衛生管理ができるようになりました。
NLCでは業務用洗濯に対応した「耐洗ラベル」とユニフォーム管理システムを使用して食品加工工場様の「HACCPの考えを取り入れた衛生管理」を実現するお手伝いをしています。

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